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風評被害

2011年03月24日(木) | コメント(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

東日本大震災で被害を受けた福島第一原発の事故で、福島県のホウレンソウや原乳などの出荷制限、摂取制限となった影響で、隣県への風評被害が広がっています。

 

正直なところ「対岸の火事」と思っていた風評被害、私たちの業界にも影響を及ぼし始めました。

 

鉄スクラップに関して出荷の際、荷受側の受入基準値が放射能濃度0.3マイクロシーベルトを超えた場合、受入拒否となる事態が起きています。

 

これは中国側がそういった規制を強化しているためで、事実上中国側の輸入禁止措置がとられているようです。

 

当YARCでもすでに日本国内で品薄状態になっている放射能探知機を買い求め、その対応に追われています。

 

なぜ人体にほとんど影響のない0.3マイクロシーベルト以下なのかよく分かりませんし、このあたりの基準値を是非はっきりさせてもらう必要があるのかと思います。

 

燃料、電力、食料などの不足に加え、この風評被害。

 

福島第一原発の一刻も早い復旧を切に願うしかありません。

カテゴリー:私見
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