次世代自動車産業展2011
2011年06月17日(金) | コメント(0)
こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。
本日東京ビッグサイトで開催された「次世代自動車産業展2011」と「スマートグリッド展2011に行ってきました。
今回は「日本EVクラブ」の出展と、舘内端代表のセミナーがあるというのでそれらを中心に見学。
セミナーの題目は「これからの自動車産業について˜エネルギークライシスと電気自動車˜」。
150人ほど入る会場は立ち見がでるほど満員御礼の状態です。
彼は電気自動車の製作について、易しく難しいものであることを説明します。
ただ改造EVはビジネスとして成り立たない、とキッパリ。
ものづくりの基本として楽しみ、自動車の楽しさの奪還として改造EVに取り組んでほしいとのことでした。
含蓄があります。
その後ブースにおいてジャメ・コンタント車の組み立て。
ジャメ・コンタント車とは1899年に初めて速度100Kmを出した電気自動車だそうです。
ものの40分ほどでシャシの部分だけだったのが、走るまでに完成。
「自動車はシャシの歴史であり、エンジンの延長線上に電気があるだけ。その歴史を勉強せずして、電気自動車の製作は難しい」との事でした。
さすが1994年に立ちあがったクラブだけあって、その取り組み方にも奥深いものが感じられます。
しかし今回の展覧会、どこのブースも人がいっぱいで皆の関心の高さが伺えます。
山形、酒田だけにいてはわからない世界、今後もいろいろな形で「時代の波」を感じていきたいと思います。