2012年11月15日(木) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古リサイクル部品のパイオニア、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
現在当YARCが所属する一般社団法人 日本ELVリサイクル機構(JAERA)では、環境省の支援の下、「使用済み自動車に含まれる貴金属・レアアース磁石の効率的な回収・リサイクルに関する実証事業」を行っています。
ご存知のように自動車部品には貴金属やレアメタル(レアアース)が含まれていますが、その量が微量であるため、自動車解体業者が連携協力して回収量を確保することが求められるようになってきました。
今回の実証事業は、それら貴金属やレアメタル(レアアース)が効率的に、大量に回収ができた場合の経済効果を調査するものです。
今回の回収対象は使用済み自動車のエンジンコンピューターとその基盤、エアバックコンピューターとその基盤、エアバック側コネクター(カプラー)の三種類。
実証事業の実施期間は来月12月中旬頃までです。
これからますます重要になってくるレアメタルリサイクル、使用済み自動車から効率的に回収するための社会的システム構築を進めるため、微力ながらも支援していきたいと思います。
カテゴリー:会社
Tags: JAERA, リサイクル, レアメタル, 使用済み自動車
2011年04月26日(火) | コメント(0)
こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。
先日当YARCの佐藤が日本ELVリサイクル機構主催の地域講習会を受講したということで、その受講修了証が送られてきました。
この講習会ではフロン・エアバック類の適正処理に加え、「正しい移動報告について」の研修、また現場における効率的なフロン回収作業方法や、「充電式電池リサイクルを取り巻く状況」についての講演など、盛りだくさんのプログラムをこなしたとのこと。
講習会の最後には内容をしっかり理解したかのテストもあったようです。
今回のこの受講を契機にますます環境に配慮した使用済み自動車の適正分別処理に努めてください!!
カテゴリー:セミナー・講習会
Tags: 使用済み自動車, 地域講習会, 日本ELVリサイクル機構
2010年03月18日(木) | コメント(1)
出張で東京から飛行機で帰ってきてふと機内から外を見ると、庄内平野が雪一色になっててまたまた愕然とした社長の伊藤です。
ということで昨日はTCR(トータル・カー・リサイクル・グループ)の総会に出席してきた。
会場はTCR事務局のある豊田通商(株)東京本社の9階。
この建物は有楽町にあり、外を見れば東京駅近辺が一望できる
こんな所で仕事ができるとはなんともうらやましいかぎりである。
講演会ではトヨタ自動車環境部、リサイクル企画室の窪田博樹氏が「2010年度使用済み自動車発生台数予測について」、北海学園大学経済学部准教授の浅妻裕氏が「ロシアにおける日本製中古車輸出と廃車リサイクル事情について」、一橋大学大学院経済学部研究科研究員の平岩幸弘氏が「中国の廃車リサイクル状況」についてそれぞれ興味深いお話をされ、大変勉強になった。
TCRグループの今期の活動方針は「日本を代表する「使用済み自動車ディーラー」として環境保全と資源循環へ貢献する」。
当山形オートリサイクルセンターもこの方針にしっかりと沿うような活動を行っていきたい。がんばんべ~
カテゴリー:未分類
Tags: ロシア, 中古車輸出, 中国, 使用済み自動車, 庄内平野, 廃車リサイクル, 環境保全, 豊田通商, 資源循環, TCR