再資源化用スクラップ製品の出荷
2011年12月22日(木) | コメントできません
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日はスクラップの問屋さんに自動車ハーネス、アルミホイール、ラジエターなどの再資源化用スクラップ製品を出荷しました。
思えば今年2011年、日本国内においては3・11の東日本大震災の発生、それに伴う福島での原発事故、西日本での台風被害など自然災害が猛威を振いました。
また世界各国を振り返ってみればタイの洪水被害、ギリシャに端を発した欧州ソブリンリスク、アメリカの財政危機、中国の金融引き締めなどによるマクロ経済の失速が、今も先行きに暗い影を落としています。
鉄や非鉄のスクラップ市況はこれら日本や世界の動向をまともに受ける市況。
市況は後半失速しつつも比較的高値推移の年だったのではないでしょうか。
さて明けて2012年。
引き続き世界全体の経済環境は厳しいとものと予測されます。
また来年は世界各国で大統領や首相選挙もあります。
日本では12兆円規模の第3次予算が決まり、年度替わりを機に復興需要が本格化するであろうという見方。
しかし円高など不安定要素もあります。
う~ん、ドラえもんと一緒に未来を覗いてきたいものです・・・。
しかし一番大事なのはお客様の欲しているモノを相手の立場になって考え、それを生産、製品化すること。
いろいろな情報に惑わされず、来年はそこにこだわっていきたいと思います。