2011年10月27日(木) | コメントできません
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日26日の酒田市倫理法人会の「朝活」モーニングセミナーの講師は行列のできる法律相談所??、新井野法律事務所の弁護士、新井野祐司氏。

テーマは「相続の放棄」。
なんともタイミング的に私のためのセミナーのような気がします・・・。
今回は特に相続債務、要は借金の相続放棄に的を絞ったお話です。
「相続は放棄したから死んだ親父の借金は相続しない」と主張しても、これは相続債権者には通用しないようです。
相続債務も絶対に相続しないようにするためには、家庭裁判所に「相続放棄の申述」をする必要があるそうです。
しかし家裁がこれを認めてもその効力は、法律上「暫定的」とのこと。
「気をつけなはれや!!」です。
この期間も自分が相続人になったことを知ってから3ヶ月。
意外と短いですね。
遺産を処分したり、相続債務を支払ったりすると、相続放棄が認められない場合があるので、その辺りも注意が必要です。

形見分けや故人名義の水道光熱費の支払いについてはOKだそうです。
細かいものですね・・・。
誰もが避けては通ることのできない「相続」、非日常の出来事なので誤解している部分も多々ありがち。
私もこれを機会に少し勉強してみたいと思います。
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2011年10月05日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日5日の酒田市倫理法人会のモーニングセミナーの講師は倫理研究所法人局、法人アドバイザーで㈱関口運輸の取締役会長の関口宇一氏。

テーマは「心境向上と人間関係」です。
運送業を営む関口氏が倫理を始めたきっかけは、「交通事故をなくす」ということだったそうです。
当初は自分の会社の事故を無くすという事だけだったそうですが、その後倫理を学び、業界全体の事故を無くすため様々なお役に就かれています。
その功績により運輸大臣賞・黄綬褒章・旭日双光賞などを受賞されています。
またこの関口氏、体調管理や健康増進にも精通されています。
病気にならない生き方として、「早寝・早起き・朝ごはん」は鉄則だそうです。
お顔にシワなく、74歳にしてなおもハツラツとされている関口氏。

「倫理の勉強は習慣を変える勉強」だと言い切ります。
そしてどこに出しても恥ずかしくない「顔」を持て、とのことでした。
私も今日から関口氏に教えていただいた健康法のコツ、さっそく実践してみたいと思います。
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2011年10月04日(火) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日3日は酒田産業会館で酒田商工会議所主催による「接客セミナー」が開催されました。
講師は㈱ウイズの代表取締役、西出ひろ子氏。

テーマは「心に響くおもてなし接客術」。
西出氏はNHK大河ドラマ「龍馬伝」やNHKスペシャルドラマ「白洲次郎」のマナー指導や監修、また任天堂DSソフト「私のハッピーマナーブック」の監修も行ったそうです。
西出氏は前日に庄内入りし、庄内を少し観光してまわったそうですが行く先々でのマナーの良さに驚かれたとの事です。
ただ「表情」を意識してほしい、と言われていました。

そのためには単に口角をあげるのではなく、目が微笑んでいることが重要だそうです。
相手の気持ちをプラスにするため、第一に表情、特に目を微笑ませてほしいとの事。
そういった西出流の、こて先の形にとらわれない独自のマナー論は大変参考になります。
最後に西出氏、「仕事のできる庄内人、これからは志事(しごと)をしていただきたい」と締められます。

「志」ある仕事を達成するため、おもてなしの心で、感謝される仕事をしていただきたいとのことでした。
2時間という短い時間でしたが、大変パワフルなセミナーでとても勉強になりました。
西出先生、ありがとうございました!
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2011年09月21日(水) | コメント(2)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日の酒田市倫理法人会はスペシャルモーニングセミナーデー。
本日のテーマは「東日本大震災˜自衛隊の活動について˜」。

講師は陸上自衛隊神町駐屯地広報班長、一等陸尉の名取芳春氏です。
こういうセミナーはすべてお断りされているようなのですが、我々のこの倫理の活動をご理解していただき実現に至った今回の講演。
東北でのこういった講演は初めてとのことです。
名取氏の語られる生々しい現状の数々、メディアに出ていない画像なども多数見せていただき、あらためて今回の災害の甚大さに愕然とする思い。

・・・現在神町駐屯地では原発域にも入られている方がいるとのことです。
その防護服も一度着ると4時間は脱げないらしく、紙おむつを着用して任務に当られているそうです・・・。
なかには精神的にダメージを受けられた隊員の方もおられるそうで・・・。
被災地では隊員の多くが不眠不休の中、「こんなつらい事は再び起きないように・・・」と涙を流しながら救助作業に当られたのことです。

普段表舞台には現れることの無い自衛隊の方々ですが、今回こうした活動を生で聴くことができ、あらためて感謝の気持ちでいっぱいになりました。
名取さん、本日はありがとうございました!!

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2011年09月14日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日13日は酒田産業会館で酒田商工会議所主催の「経営安定セミナー」が開催されました。
今回のセミナーのテーマは「マグロ船で学んだ人生哲学」。講師はネクストスタンダード代表の齊藤正明先生です。

齊藤先生は10年ほど前にバイオ系企業の研究部門に所属していましたが、そこの理不尽な業務命令によりマグロ船に乗ることを命令されたそうです。
人生の末路の果てに乗るものだと思っていたマグロ船への乗船、しかしそこでの漁師たちのコミュニケーション術に大変感銘を受けたそうです。
ひとり2mほどの空間で40日以上も暮らす世界、また電気屋も病院もない不安定な船の上で、漁師たちはいかに良好な、雰囲気の良い環境を作り出すかに徹しているとのことです。
そのポイントは3つ。
1.極度にストレスが溜まるので、それを受け流す仕組みがある。
2.不便なので、仲良くしなければいけない。
3.仲良くしていると儲かる。
ということです。
また船の上でも、いや船の上だからこそ生命が危険にさらされないためにも「ホウ・レン・ソウ」がとても大事との事。

セミナーでは実際にマグロ船に乗船していた時のコスチュームで、身ぶり手ぶりを交えながらおもしろおかしく、時には問題を出しながら分かりやすく伝えていただきました。
貴重な?ツーショット写真も撮らせていただき、感激です!

齊藤正明先生、今日から早速実践してみたいと思います!!
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2011年09月07日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日の東北公益文科大学で開催された「やまぎん」事業活力強化セミナーの第2部の講演は、「M&Aを活用した生き残り戦略」です。
講師は日本M&Aセンター執行役員で金融法人部長の鈴木安夫氏。

M&Aというと、どうしてもハゲタカ、敵対的買収、村上ファンドなど悪いイメージが付きまといます。
しかし今の世の中、成長スピードを上げよう、経営資源を相互補完しようとする買い手企業の思惑と、事業承継、将来不安で悩まれる売り手企業の思惑が重なって、そういった戦略的な観点から中小企業でもM&Aが急増しているとのことです。
ここでM&Aでもっとも大事な事は
1.買い手側は売り手側の心境を理解する
2.買い手企業も売り手企業も同等である。
この2点にあるようです。
お互いを「尊重」し、「譲り合い」の精神を忘れない、そして互いの「信頼関係」がM&Aを成功に導くとのことでした。

経営者として最後の大仕事が企業が存続・発展できるよう「後継人事を決める」ことであるならば、私も日々の仕事をこなしつつ、「後継者」というものそろそろ視野に入れていかねば・・と思います。
鈴木安夫先生、分かりやすいセミナー、ありがとうございました!
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2011年09月06日(火) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日は東北公益文科大学で「やまぎん」事業活力強化セミナーが開催されました。
第一部のテーマは「東日本大震災の影響と今後の経営戦略」。
講師は帝国データバンク東京支社情報部長の藤森徹氏です。

藤森氏、今回の円高について面白い表現をされていました。
「今の円高はAKB48や嵐のような状態で、他に買いたくなるようCDがないのと一緒。ユーロはいや、ドルもいや、どりあえず円を買っておこうか、というトレンドと似ている。」状態だそうです。
また今後倒産トレンドが増えるに際し、取引先を「数字の視点から見る目」と「数字以外のその企業を見る目」が大事だそうです。
そして何か相手企業様に不安を感じる要素があれば、ぜひ帝国データバンクまで一報ください、とのことでした・・・。
これからは与信管理、また先日ブログでもご紹介したBCPの策定というものが一つのキーワードになってくる予感。
いろいろアンテナを張っておかなければ、ということを実感させられたセミナーでした。
カテゴリー:セミナー・講習会
Tags: 帝国データバンク, 東北公益文科大学
2011年08月30日(火) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日はホテルリッチ&ガーデン酒田で平成23年度中小企業酒田公和会定期総会が開催されました。
総会の後は日本政策金融公庫山形支店の増田卓也支店長の講演がありました。

演題は「これからの経営計画について˜BCP(事業継続計画)の活用˜」。
BCP・・・この日初めて耳にする用語です。
「Business Continuity Plan」の頭文字を取ったものだそうです。
企業が自然災害、大火災、テロ攻撃などの緊急事態に遭遇した際、事業資産の損害を最小限にとどめつつ、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするため、平時に行うべき活動や緊急時における事業継続のための方法、手段などを取り決めておく計画だそうです。
危機管理のISO版といったところでしょうか。
やはりこれもPlan→Do→Check→Actのサイクルが大事のようです。
このBCP策定のメリットは
1.災害に強い企業になる。
2.日頃から取引先の信用が高まる。
3.従業員や協力会社等との連携が強まる。
4.中長期の経営戦略を練る機会になる。
5.制度融資がある。
などだそうです。
中小企業庁のHPでもBCPを策定するツールが用意されているとのこと。
万一の災害時に備え、こういった事業継続力を見直しておくのも会社の存続において大事なことかもしれません。
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2011年08月26日(金) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日は鶴岡信用金庫主催による経済講演会が「ガーデンパレスみずほ」で開催されました。
講師はおなじみ、野村證券㈱経済調査部のシニアエコノミスト美和卓氏。

演題は「東日本大震災後の日本経済のゆくえ」です。
今回の講演では私が今大変気になっていた超円高が今後どのような展開をみせるのかを非常に分かりやすく説明していただきました。
そもそも今回の超円高は米国経済の失速にあるといいます。
その失速の一要因として、震災によって日本からの部品の調達がうまくいかず、米の工場の稼働率を下げたためによるものであり、日本の部品調達率が上がれば米の工場稼働率も上がり若干の円安に振れる可能性はあるといいます。
しかし米の住宅バブルが弾けた現在、節約志向に走らざるを得ない米人、そう簡単には米の消費は伸びず景気は上がりそうもありません。
またユーロ圏のフランスなどの大国も財政危機が市場のテーマとなっており、すでに手詰まり感があるといいます。
同じくして新興国の景気減速懸念もあり、この円高傾向はここ数年続くのでは、と分析されています。
しかし一番の不安材料はなんといっても日本国民の政府に対する不信感による円売りだそうです。

これが加速すれば日本国は一気に破たんするでしょう、ということでした・・・。
十分考えられるシナリオです・・・。
そんな世界の大潮流の中にあって我々は一体何をすべきかをしっかり見極めなくてはなりません。
美和先生、本日の大変分かりやすい講演、本当にありがとうございました!
カテゴリー:セミナー・講習会
Tags: 美和卓, 鶴岡信用金庫
2011年08月24日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日の酒田市倫理法人会のモーニングセミナーの講師は㈱CSC代表取締役社長の齋藤志直氏。
テーマは「一生一人の人を愛し続けられますか」。

「600通のラブレター」の主人公であり著者で、その内容は「奇跡体験!アンビリバボー」にも取り上げられました。
その内容は山形県鶴岡市に住む齋藤氏と、高知県に暮らす相手女性のるりさん、その遠距離恋愛が実るまでの文通の様子を綴った純愛物語です。
結婚するまでに会えた回数は11年間に9回だけとのこと!!
結婚後るりさんは二児のお子さんをもうけるも2003年にがんで他界されたそうです。
「るりさんとの思い出をいつまでも手元に残しておこう」ということでこの本を書かれたとのことです。
本日のモーニングセミナーでは大反響のあった「アンビリ」を上映しながら、本人が実話を補足しながら講話が進められました。
涙腺の弱い私、涙をこらえるので必死・・・・・
やりとりが瞬時で行われてしまうEメール全盛の現代において、自分自身「手紙」が持つ味わい、思い、またアナログの良さを見直す必要があることをあらためて痛感させられました。
齋藤氏、経営という視点から「継続」「続ける」ことの大事さを力説。
偶然にも本日24日付けの読売新聞に齋藤氏の記事が掲載されました。

山形県中小企業家同友会にも所属されているとのことなので、また何かの機会にお会いできることを楽しみにしたいと思います。
齋藤社長、本日は貴重なお話をありがとうございました!!
カテゴリー:セミナー・講習会, 倫理法人会
Tags: 山形県中小企業家同友会, 酒田市倫理法人会, 600通のラブレター
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