自動車工業会様と自動車車体工業会様主催による商用車メーカー工場見学会(日野自動車㈱ 羽村工場)
2016年11月09日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、リサイクルパーツのパイオニア、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤です。
11月7日の月曜日、毎年恒例の自動車工業会様と自動車車体工業会様主催による商用車メーカー工場見学会が開催されました。
日本ELVリサイクル機構か日本トラックリファインパーツ協会に入会している事業者が対象となり、毎年トラックの架装物メーカーやトラックメーカーを見学させていただいています。
二件目の見学場所は日野自動車㈱羽村工場。
こちらの会社は1963年操業を開始、1966年に現トヨタ自動車㈱と業務提携し、それ以来トヨタ車を生産していました。1999年に日野の小型トラック「デュトロ」の生産を開始し、現在に至っています。ですから工場見学では「ランドクルーザー プラド」「FJクルーザー」などの乗用車生産ラインと、小型トラック「デュトロ」などの商用車生産ラインの二つのラインを見学することができます。
見学移動に時間がかかり我々の訪問が遅れ、3時の休憩でラインが止まる寸前でしたが、とても上手に案内していただきました。
現在のところ小型トラックの生産台数は、一日270台、プラドなどの乗用車は一日500台ほどで、全てが受注生産、そしてその約7割が輸出に回るそうです。
東京都日野市にある日野自動車の日野工場が茨城県古河市に移転の計画があり、そうなると東京都内で自動車を生産する唯一の自動車生産工場になるそうです。
春には工場を開放し、地域の方に感謝を伝える「さくらまつり」や、「はむら夏まつり」などで積極的に住民の方と関わり合い、地域貢献に努められているそうです。
我々がうかがった時も、ちょうど地元の小学生が会社見学を行っていました。
これからもますます世界中で愛される車づくりをめざして頑張ってください!!貴重な見学、大変ありがとうございました!!
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