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大変革期における自動車産業の展望とトラックリサイクルの将来像

2022年10月27日(木) | コメント(0)


軽自動車から大型トラックまで、自動車リサイクル部品販売のパイオニア、山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤です。

 

令和4年10月21日(金)、ホテル金沢において、「日本トラックリファインパーツ協会(JTP)創立20周年記念式典」が盛大に開催されました!

 

その式典中、特別記念講演がありました。

 

講演者は日刊自動車新聞社の代表取締役社長、高橋賢治氏で、テーマは「大変革期における自動車産業の展望とトラックリサイクルの将来像」です。

その講演中、高橋氏は

1.トラックの電動化と自動運転

2.ユーザーニーズの違い

3.トラックの使用は長期化か

4.リサイクル部品の可能性と懸念材料

5.トラックリサイクル部品の将来性

などについて、現時点で高橋氏が知りえる生の情報をマシンガンのように熱く語っていただきました。

「リサイクル部品の可能性と懸念材料」について氏は、

 

「循環型社会の実現、3Rの推進など行政はリサイクル促進を支援。運送業者、荷主ともにカーボンニュートラルをはじめとする環境対応は不可欠であり、コスト面からみてもトラックのリサイクル部品のニーズはより拡大する余地がある」とみる一方で、「トラックの仕入れコストは当面、上昇基調が続く。新車の供給が改善されるまでには時間がかかり、低下する材料は少ない。自動運転技術の進化で事故や故障車修理の需要は減る。電動化も含めて部品によって需要構造が変わる可能性もある。」と、「順風」と「逆風」が吹いている、この時代をわかりやすく説明され、大変勉強になる時間でした。

 

高橋社長、ありがとうございました!!

 

 

 


カテゴリー:日本トラックリファインパーツ協会
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