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改造電気自動車を運転して思う事

2012年06月27日(水) | コメント(0)

軽自動車から大型トラックまで、あなたの町の安心廃車買い取りアドバイザー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

当YARCでガソリン車から電気自動車へ改造した2001年式 ダイハツミラL700S、現在はリチウム電池を搭載しています。

 

以前は鉛バッテリーを搭載していましたが、重量がありそのためモーターの特性をうまく引き出すことができませんでした。

その時と比べてリチウム電池は100Kgほど重量も軽くなり、街乗りもラクラクとこなすようになりました。

 

排気ガスゼロ、C02の排出もなく、リサイクル(再利用)活動にも貢献しているこの「次世代自動車」、乗り心地はまだまだですが私にとってはそれでも最高級車に思えてしまいます。

この車に乗った後、市販の車を運転してみました。

 

パワステは軽く、エアコンは効き放題。

 

乗り心地は快適ですが、どうしても余分な機能が目についてしまいます。

 

余分な機能が目につく感覚、これは私にとってとても新鮮な驚きです。

 

人間は「快適さ」に慣れてしまうと、後戻りするのは容易なことではありません。

 

「当たり前」の怖さとでもいうのでしょうか・・・。

 

どこまでも「快適さ」を追求してしまう「貪欲」な我々人間、このすばらしい「環境」を未来へ引き継ぐためにも一度どこかでリセットする必要があるのではないでしょうか・・・。

カテゴリー:改造EV, 私見
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