産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会
2012年03月09日(金) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
昨日8日は、新潟市の新潟グランドホテルで「産業廃棄物処理業の許可申請に関する講習会」を受講してきました。
秋田県の収集運搬業の許可が間もなく切れるので、その「更新」のための受講です。
全国各地から約120名ほどの受講です。
今までは秋田県と秋田市の両方の許可が必要でしたが、平成23年4月1日以降、積替え保管をしなければ政令市の許可が不要になりました。
つまり当YARCの場合、秋田市の許可がいらなくなったということ。
廃棄物処理法も頻繁に改正が行われているので、常に目を光らせておかなければなりません。
今回は「収集・運搬課程」の更新なので、「行政概論」と「収集運搬」の2科目のみの受講です。
他に昼食を食べるところがないので、講習会場で1000円の弁当を販売していました。高っっ!
現在、産廃の収集運搬業者が起こしがちな違反行為は「無許可行為」だそうです。
扱う廃棄物が「一廃」か「産廃」か、「普通物」か「特管物」か、品目を間違わないようにしなければいけません。
講師の先生も「金の切れ目が、不適正処理の始まり!!、適正に儲けるようにしてください。」と経理的基礎の必要性も説いていました。
最後に修了試験を受けて修了です。
結果は3週間後に発表だそうです・・・。
とても勉強になった今回の講習会でした。