米百俵の精神
2012年03月21日(水) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
さかたセントラルホテルでは毎水曜日、朝6時から酒田市倫理法人会の朝活”モーニングセミナー”が開催されています。
本日の講師は倫理研究所の法人アドバイザーであり、㈱メディック太陽の代表取締役である上村國喜社長です。
テーマは繁栄の条件Ⅱ「継承の順序」。
新潟県長岡市に会社をお持ちの上村社長、冒頭「米百俵の精神」について語られました。
この「米百俵の精神」は幕末から明治初期にかけて活躍した長岡藩藩士、小林虎三郎の逸話です。
戊辰戦争で敗れた長岡藩はその後財政が窮乏し、藩士たちは大変貧しい生活を強いられました。
その窮状をみかねた三根山藩が長岡藩に米百俵を献上。
藩士たちは大変喜びましたが、藩の大参事、小林虎三郎はこれを藩士に分け与えずに売却し、そのお金で学校を作ったとのことです。
「百俵の米も食えばたちまち無くなるが、教育にあてれば明日の一万、百万俵となる。」と「教育」の重要性を主張されたという故事です。
その後どれだけ多くの偉人がこの長岡から排出されたことか・・・。
「先のためにお金を使おう、先のために投資をしよう、この倫理の勉強で支払う月会費も新しい仕事、分野を探すための研究開発費である!」と上村社長は諭されました。
冒頭の、つかみの話だけでも大変濃い内容・・・。
上村社長のセミナーの内容は次の機会に報告します??
上村社長、ありがとうございました!
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