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東日本大震災と政治のあり方

2012年01月13日(金) | コメント(0)


軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。

 

新春講演会ラッシュです。

 

本日13日は、山形県鶴岡市のグランドエル・サンでJA庄内たがわ/飛翔会主催の新春記念講演会が開催されました。

 

講師は読売新聞特別編集委員で、日本テレビ系「ズームイン!!SUPER」などでおなじみの橋本五郎氏です。

 

テーマは「東日本大震災と政治のあり方」。

 

テレビでは飄々としたイメージの橋本氏ですが、生で聴く講演はとても迫力があり、その気迫に圧倒されそうでした。

その橋本氏、「民主党の鳩山、菅前首相には、自分たちには何でもできるという傲慢さがあり、謙虚さがたりなかった。その結果が後手後手に回った震災対応。もし自分だったら阪神・淡路大震災の経験者や、歴代の首相を呼んでその知恵を借りるだろう。」と言われます。

 

確かにこの非常時、政党や個人的な感情を捨て、あらゆる知恵と経験を総動員すべきだったのかもしれません。

 

また生まれ故郷の秋田県南秋田郡三種町にオープンした「橋本五郎文庫」や17年前に亡くなられた自分の母親の生き様を紹介しつつ、東日本大震災の教訓から被災地のみならず、いかに日本の「地方」というものが復興しなければいけないかを、切々と語りました・・・。

いま橋本氏が心掛けていることが3つあるそうです。

 

1.何事も手を抜かない

 

2.傲慢になってはいけない。常に謙虚でいよ

 

3.嫌いな人にあったら、その人の優れたところを見よ

 

そして政治家は「私を捨て、公の為に尽くすこと」がなによりも大事だそうです。

 

今回は本当に貴重な講演を聴くことができました。ありがとうございました!!


カテゴリー:セミナー・講習会
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