タイ大洪水の今~負けるな!日本のものづくり
2011年12月03日(土) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
先日BS-JAPANの「ガイアの夜明け」を見ました。
その日のテーマは「緊急特集・・・タイ大洪水の今~負けるな!日本のものづくり」です。
タイに進出した日本企業。
その躍進する日本企業が今回の洪水直後からどのような行動をとったのかを生々しく報じていました。
自動車部品メーカーの「オギハラ タイランド」。
その会社は「ラッカバン工業団地」という地域にあるとのこと。
ラッカバン・・・。
以前当YARCがお取り引きしていたタイのビジネスパートナーもこのラッカバンにあり、急に他人事とは思えなくなりました。
結局この番組の取材時点ではこの「オギハラ タイランド」に洪水は押し寄せなかったものの、従業員500名のうち約半数の方の住宅が浸水、1日1500万円あったこの工場の売り上げも、避難していた日々はもちろんゼロ。
それでも「世界のサプライチェーン」を守るという、自負心と責任感で現地の従業員共々「再生」を高らかに誓い合っていました。
東日本大震災による津波浸水、そして今回このタイでの大洪水、今年は2度に渡って日本のものづくり産業に大打撃を与えましたが、皆「不撓不屈」の精神でこの難局を乗り切ろうとしています。
世界中に、精神面、技術面の両面で日本の中小企業が再評価される日は近いのではないでしょうか!!
がんばろう、日本!!
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