危機を乗り越えるには、当たり前のことをするだけ
2011年11月19日(土) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
先日ある会合があり、その席上㈱イイジマの副社長、原康夫氏の講演を聴く機会がありました。
演題は「危機を乗り越えるには、当たり前のことをするだけ」。
原副社長といえはこのスクラップ・再資源の業界では知らない人はいないのではないかというほどの方です。
レアメタルにも精通し、この業界のリーダー的な存在でもあります。
今回の講演では「危機」とは何か、その「危機」にあって事業をどう舵取りしていけばよいかを細かく教えていただきました。
事業の究極の目的は「継続」すること。
そのための利益であり、雇用であると原副社長は断言。
そういえば今週の倫理研究所の会報に「経営」は「継栄」であると書いてありました・・・。
また話題は為替リスク、欧州ソブリンリスク、中国リスク、TPPなどの海外からの影響、また日本国内の抱えている問題など多岐にわたり、私としては超一級の情報を得ることができました。
結びとして原副社長、「不作為の罪」を声を大にしておっしゃっていました。
何もしないことの罪・・・。
そこには挑戦がないし、挑戦がなければ失敗もなく成長も飛躍もありません。
「これからは戦いが継続し、厳しいという状況が当たり前になる。「心」を強くすることが「危機」を乗り切るうえで一番大事だ!!」とのことでした。
ものすごく価値のある講演を聴かせていただいた感じです。
原副社長、どうもありがとうございました!!
コメントはありません
コメントまたはトラックバックをお寄せください。
トラックバックURL :