東日本大震災の影響と今後の経営戦略
2011年09月06日(火) | コメント(0)
軽自動車から大型トラックまで、自動車中古パーツのリユース、リメイク、リサイクルの総合カンパニー、山形オートリサイクルセンター社長の伊藤雄一郎です。
本日は東北公益文科大学で「やまぎん」事業活力強化セミナーが開催されました。
第一部のテーマは「東日本大震災の影響と今後の経営戦略」。
講師は帝国データバンク東京支社情報部長の藤森徹氏です。
藤森氏、今回の円高について面白い表現をされていました。
「今の円高はAKB48や嵐のような状態で、他に買いたくなるようCDがないのと一緒。ユーロはいや、ドルもいや、どりあえず円を買っておこうか、というトレンドと似ている。」状態だそうです。
また今後倒産トレンドが増えるに際し、取引先を「数字の視点から見る目」と「数字以外のその企業を見る目」が大事だそうです。
そして何か相手企業様に不安を感じる要素があれば、ぜひ帝国データバンクまで一報ください、とのことでした・・・。
これからは与信管理、また先日ブログでもご紹介したBCPの策定というものが一つのキーワードになってくる予感。
いろいろアンテナを張っておかなければ、ということを実感させられたセミナーでした。
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