東北公益文科大学少林寺拳法部によるボランティア活動
2011年05月24日(火) | コメント(2)
こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。
22日の日曜日、東北公益文科大学少林寺拳法部の有志五人が、現在宮城県多賀城市を拠点として行われている少林寺拳法震災支援ボランティアに合流、参加してきました。
当日の山形県内はどしゃぶりの雨で「これは中止かな??」と思いましたが、県境を越え宮城県内に入ると小降りになったので活動決行です。
ゴールデンウィーク期間中は列をなしていたボランティアの方々も、今時期はまばらとなってきているようです。
当日の割り振りで我々一行は津波で冠水してしまった住宅の清掃、片付け作業。
壁面2mほどのところまで冠水の跡があり、あらためて津波のものすごさを実感してしまいます。
マスクや保護メガネを装着しケガや事故などないよう万全の態勢ですが、震災から2カ月が経った住宅の中は異臭を放なち、それらが鼻をついてきます。
床板を剥がし家の基礎部分に滞留している泥などをスコップですくい、土のう袋に集めていきます。
午後2時ころには一通り作業も終え、撤収。
住宅も見違えるほどきれいになりました。
私はさすがに疲れ果ててしまいましたが、学生達は元気一杯にこの作業をこなし本当に大助かりです。
1000年に一度といわれるこの大震災の、しかも今回はボランティアとして立ち会う事ができ、学生たちも何かを感じ取ったのではないでしょうか。
これからの新しい日本の社会の仕組みを作っていくのはこういった若者が中心になっていくことでしょう。
今回の経験が少しでもその肥しとなることを期待してやみません。