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ガレキと化した被災車輌の撤去

2011年04月15日(金) | コメント(0)


こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

昨日は福島県福島市を訪れた後、宮城県白石市へ被災車輌の確認に行きました。

 

最近被災車輌を見慣れてきている自分が怖く感じてきます・・・。

 

白石市の某ディラーには津波で転げまわって、車全体が松の木だらけになっている2tダンプが邪魔くさそうに置いてありました。

 

こうなるとガレキ以外のなにものでもあのません。

 

本来であればこういった車輌は正直引き取りたくはないのですが、「何とかしてあげたい」という一心で被災車輌を撤去させてもらっていますし、スタッフもその思いだけで朝から晩まで被災地への長距離の引き取りを行っています。

 

現在東日本自動車解体処理協同組合(坪千代志理事長)、NPO法人全日本自動車リサイクル事業連合(JARA、天明茂理事長)が海江田万里経済産業相と面談し、東日本大震災の被災車両回収に自動車リサイクル料金預託金を活用すべきだと要望しているようです。DSCN2450a.jpg

 

近隣の自動車解体業者は本来の仕事を投げ打って、ガレキと化している被災車輌の撤去に当たっています。

 

そこが東北人のいざという時の団結力ですが、それにしても限界があります。

 

一刻も早く要望が通ることを期待しますっっ!!


カテゴリー:私見
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