車輌火災を引き起こす可能性
2011年04月07日(木) | コメント(0)
こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。
徐々に今回の震災で津波浸水した車輌の入庫が始まりました。
一見するとまだまだ使えそうな車に見えるものもありますが、ドアを開けてみると内装は泥で覆い尽くされています。
また塩害により電気系統やブレーキ系統がすでにかなり腐食しており、車輌火災を引き起こす可能性もあります。
またコンピューターBOXやリレーBOXもショートの可能性があり、とてもエンジンをかけれるような状況ではありません。
エンジン自体にもエアクリーナーやマフラーなどから水が浸入しています・・・。
なす術なしです・・・・・・。
それでも品質を厳密にチェックし、1点でも多く部品を取り外し自動車中古パーツとして再利用することが我々の役目ですし、所有者の方の無念を少しでも晴らすことにつながると考え、スタッフ一同気合を入れて生産活動を行っています。