私見の最近のブログ記事

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

昨日は福島県福島市を訪れた後、宮城県白石市へ被災車輌の確認に行きました。

 

最近被災車輌を見慣れてきている自分が怖く感じてきます・・・。

 

白石市の某ディラーには津波で転げまわって、車全体が松の木だらけになっている2tダンプが邪魔くさそうに置いてありました。

 

こうなるとガレキ以外のなにものでもあのません。

 

本来であればこういった車輌は正直引き取りたくはないのですが、「何とかしてあげたい」という一心で被災車輌を撤去させてもらっていますし、スタッフもその思いだけで朝から晩まで被災地への長距離の引き取りを行っています。

 

現在東日本自動車解体処理協同組合(坪千代志理事長)、NPO法人全日本自動車リサイクル事業連合(JARA、天明茂理事長)が海江田万里経済産業相と面談し、東日本大震災の被災車両回収に自動車リサイクル料金預託金を活用すべきだと要望しているようです。DSCN2450a.jpg

 

近隣の自動車解体業者は本来の仕事を投げ打って、ガレキと化している被災車輌の撤去に当たっています。

 

そこが東北人のいざという時の団結力ですが、それにしても限界があります。

 

一刻も早く要望が通ることを期待しますっっ!!

使命感

| コメント(0) | トラックバック(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

本日も宮城県多賀城市から宮城県岩沼市にかけて被災車輌の状況確認です。

 

ほぼ毎日のように仙台方面に行っているので最近は片道160Kmの通勤しているような気分です。

 

それがルンルン気分ならまだいいのですが、正直行かなくて済むものならば行きたくないというのが本音です。

 

あれだけ栄えていた町が一瞬にして廃墟と化しています。

 

異臭も立ち込め、それが気持ちをますます滅入らせます・・・。

 

しかしそこで必死に生活を立て直そうとしている方々を見るとそんなことは言ってられません。DSCN2313a.jpg

 

そこに住む人たちは今の状況をすでに「受け入れ」、復興に向け危険な場所で必死の活動をしています。

 

私は帰ってくる場所がある分、本当に幸せです。

 

我々にできる事は本当に微々たる事ですが、「なんとかしてやりたい!!」という使命感すら感じ始めている今日この頃です・・・。

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

今朝も比較的大きな余震がありました。

 

エリアメールの緊急地震速報では「山形沖で地震発生」とありましたが、これに関しては誤報だったようです。

 

「もういい加減にして!!!」といいたいところですが、こればかりはどうしようもありません・・・。

 

常日頃から非常な時でも冷静な破断、冷静な対応ができるよう心掛けていきましょう。

 

昨年の途中で挫折したNHKロシア語の勉強、4月からまた新たな気持ちで再チャレンジです。

 

昨年はNHKのラジオ講座のみならず、テレビ講座にまで手を出したのがいけませんでした。

 

ナターシャが可愛かったもので・・・・・DSC04749a.jpg

 

「小さな事をコツコツと」「継続は力なり」を信じて、今回はNHKラジオ講座「まいにちロシア語」のみに集中して勉強したいと思います。

 

原発事故により早々と帰省したロシア人がいつまた当YARCI戻ってきてもいいよう、しっかり勉強しておきたいと思います。

風評被害

| コメント(0) | トラックバック(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

東日本大震災で被害を受けた福島第一原発の事故で、福島県のホウレンソウや原乳などの出荷制限、摂取制限となった影響で、隣県への風評被害が広がっています。

 

正直なところ「対岸の火事」と思っていた風評被害、私たちの業界にも影響を及ぼし始めました。

 

鉄スクラップに関して出荷の際、荷受側の受入基準値が放射能濃度0.3マイクロシーベルトを超えた場合、受入拒否となる事態が起きています。

 

これは中国側がそういった規制を強化しているためで、事実上中国側の輸入禁止措置がとられているようです。

 

当YARCでもすでに日本国内で品薄状態になっている放射能探知機を買い求め、その対応に追われています。

 

なぜ人体にほとんど影響のない0.3マイクロシーベルト以下なのかよく分かりませんし、このあたりの基準値を是非はっきりさせてもらう必要があるのかと思います。

 

燃料、電力、食料などの不足に加え、この風評被害。

 

福島第一原発の一刻も早い復旧を切に願うしかありません。

再生巨流

| コメント(0) | トラックバック(0)

こんにちは!! 軽自動車、普通乗用車、大型トラック商用車などの低・中年式車および高年式の事故車、故障車の高価買い取りと自動車中古パーツ販売の山形オートリサイクルセンター、社長の伊藤雄一郎です。

 

春分の日の今日も燃料節約で自宅待機。

 

取りだめしていたドラマや映画観賞に徹しました。

 

本日観たドラマはWOWOWのドラマW「再生巨流」。

 

以前楡周平の原作を読んだことがあり、今回のドラマ化を大変楽しみにしていました。

 

ドラマの舞台は物流業界。

 

左遷された一人の男が、新規事業を立ち上げるまでの挫折と再生を描いた物語です。

 

原作もとても感動しましたが、今回のドラマでも胸を打つセルフがいくつかありました。

 

「アイデア、企画というものは会社を作る。人の人生を作る。」

 

「発送の源は、いつも身近にある。」

 

「人は笑うために生きる。」

 

しかし今回主役を務めた渡部篤郎の演技力には、最近目を見張るものがあります。

 

つい先日放映されたNHKドラマ「外事警察」でも鬼気迫る、迫真の演技をされていました。

 

ファンの一人としてこれからも応援していきたいと思います!